2日間の経営計画合宿
会社から離れた場所での合宿
先日、弊社役員メンバーで
2日間の経営計画合宿に
行って参りました
ちょうど一年前
役員5人で掲げた今期の目標は
おかげさまで
達成の見込みも立ちました
もちろん、その過程で
いろんな事も起きましたが
役員、顧問、社員、パートの
全メンバーの力を合わせて
この結果を創り出すことが出来ました
ということで
今回の合宿では
今期の振り返りと
来期以降の計画について
みんなで考えることが目的です
今回の経営計画合宿では
✅合宿の目的とその意義
✅高業績企業のポイント
✅会社の理念とビジョン
✅今年度の振り返り
✅自社と環境の分析
✅来年度の重要取組課題と目標の設定
が主な内容です
経営計画作成セミナー第8回:経営者として数字を見る力をつける
またこの合宿の心構えとしては
◆ 経営的な視野に立ってオープンな対話をする
◆ できない理由よりできる方法を探す
◆ たのしくやろう!
であることを共有し最後に
◆ もしクライアントが経営計画合宿を行う場合
何がポイントとなり我々ができる支援は何か?
ということも念頭に置いてスタートしました
普段の会社から離れ
開放的な場所で
集中して分析し考えて
互いに意見交換をしながら
議論を収束させて
基本結論を出しました
また夜は併設されている料亭で
美味しい食事を食べ
ゲームセンターやカフェで盛り上がり
部屋でまたゲームをしたりしながら
楽しい時間を過ごしました
この2日間
現場を守ってくれているメンバーに
感謝をしながら
京都のお寺を参拝して
帰途につきました
ドラッカーが説く「計画の必要性」
中小企業の計画や反省のための時間
さて
ドラッカー「現代の経営」下巻では
経営計画策定に関して
このような一節があります
「とりわけ中小の企業にとって
最も重要な原則は
行動のための意思決定に追われて
計画したり、考えたり、
分析したりすることを
おろそかにしてはならないことである」
そしてさらに
「中小企業のトップマネジメントは
年に1週間は、計画や反省のための
会議に時間を割く必要がある。
しかもそのような会議は社外で開き
マネジメントの上層部が
全員参加することが必要である。
そしてきたるべき5年間において
必要とされることに焦点を合わせ
あらゆる領域について
目標を設定しなければならない
それらの領域における
過去1年間の成果を
評価しなければならない」
と書かれています
このことを私なりに解釈し
また私が師として尊敬する先生からの
学びも参考にさせていただきながら
今回の経営計画合宿の内容を考え
実施しました
終わってみれば
考えるべきときは真剣に考え
楽しむべきときは思いっきり楽しむ!
という2日間を
皆で創ることができました
10月からスタートする新年度では
新たに6人目の役員も加わり
全メンバーの力を合わせながら
お客様に喜んでいただける価値を
創り出していけるように
精進してまいります
株式会社 フォーグッドコンサルティング
社会保険労務士法人 フォーグッド
寺田税理士事務所
有限会社 西尾経営センター
労働保険センターNIPRE大阪
寺田 慎也
寺田 慎也Terada Shinya
- 税理士、特定社会保険労務士
- 経営コンサルタント
寺田税理士・社会保険労務士事務所代表。税理士・特定社会保険労務士。1976年生まれ、大阪府堺市出身。2003年、税理士登録。同年、西尾経営センター取締役に就任するとともに寺田税理士事務所を設立。2008年、社会保険労務士登録。寺田社会保険労務士事務所を設立。翌年、労働保険センターNIPRE大阪を設立。税理士と社会保険労務士のダブルライセンスを活かし多角的な経営戦略を得意とする「株式会社フォーグッドコンサルティング」を設立し、代表取締役就任。「大阪№1のサービス」をモットーに「節税」「労務」「助成金」など、企業のさまざまな課題を解決しながら、真に役立つ未来指向のコンサルティングを提供している。