ランチェスター経営戦略
1位づくりが経営者の仕事
NO.1になると起きる現象が変わる
戦いには原理があり、勝ち方には原則がある
いつ、いかなる時、いかなる場合でも通用するのが原理原則。原理原則とは偉大なる常識である。ピタゴラスの定理のように、知っていようが知るまいが、必ずそうなる。ランチェスター戦略は「戦略定石」といわれる。
NO.1になると起きる現象が変わる
いつ、いかなる時、いかなる場合でも通用するのが原理原則。原理原則とは偉大なる常識である。ピタゴラスの定理のように、知っていようが知るまいが、必ずそうなる。ランチェスター戦略は「戦略定石」といわれる。
ランチェスター戦略とは弱者が強者に勝つための戦い方のルールをいう
小さな会社がNo.1になるための方法のことである
ビジネスにおける強者の条件は、市場占有率で1位になることが重要課題となる
戦いは大きいものが勝つのではなく、強いものが勝つ。しかも、全体的な強さではなく、戦っている個々の局面において強いものが勝つ。つまり「競合局面における敵と味方の力関係で勝敗が決まる」
「なぜ?」「何のために?」「いつ?」「どこの地域で?」「誰の?」「どのようなニーズに?」「何を?」「どのような販売経路、販売手法で売るのか?」これらを決めること。戦術を伴わない戦略は絵に描いた餅だが、戦略の失敗は戦術では取り返せない。
特定の項目で1位になると、粗利(=売上総利益)が増えて経費が下がりはじめます。商品・サービスの決定権はお客様が100%持っています。お客様は原則NO.1のものを購入したいため、1位になれば紹介が増え営業経費も減るのです。
「商品」「地域」「業界」「客層」で、一定の要件を満たした1位になると、起きる現象が変わります。例えば、従業員一人当たりの経常利益が業績平均の2~4倍にも多くなります。
エリア、ターゲット、商品等を可能なかぎり絞り込み、その分野で1位を獲得します。中小企業が大企業に勝つには、限られた経営資源を最大限に生かすことが重要となってくる。
経営の最大の目的は「お客様を作ること」。そのためには競争相手よりも好かれ、選ばれ、喜ばれる必要がある。
エリア、ターゲット、商品等を可能なかぎり絞り込み、その分野で1位を獲得します。中小企業が大企業に勝つには、限られた経営資源を最大限に生かすことが重要となってくる。
戦略は仮説と予測に基づくものである。仮説と予測の精度が高ければ実効性が高く低ければ実効性は低い。情報不足で精度が低いからといって戦略なしには戦えない。
(例)原則編
第1回 現状分析と経営の構成要因
第2回 利益性の原則と市場占有率
第3回 戦略と戦術
第4回 経営の全体図と社長の実力向上対策
講師は、ランチェスター経営㈱竹田陽一先生の公認塾長 宗形悠平