先日、経営計画作成講座の実践編第7回が開催させて頂きました。
第6回までは「経営計画の作成」に取り組んで頂きましたが、今回は自社の成果を上げるために「組織を考え成果を出す」というテーマに焦点を当てました。
参加者の皆様には前半では自社の将来の組織図を考え、人材育成の重要性を学んでいただきました。
自社のビジョンと目標に沿った将来の組織図を考えることで、必要な人材育成の重要性に気付いていただくことが狙いです。
組織の成長には優れた人材を育成し、組織の中での役割分担やリーダーシップの発揮が欠かせません。
後半では、人材育成において非常に重要な「コーチングスキル」について学んでいただきました。
コーチングは一方的な指示や教育ではなく、相手の成長を促すための対話的なアプローチです。
参加者の皆様はコーチングの基本的なスキルやフレームワークを学び、ペアでのロールプレイングを実践していただきました。
自らがコーチングの役割を果たすことで、他者の成長を促し、組織全体のパフォーマンス向上につなげることができることを体験していただきました。
初めて経験する方もいましたが、終始和やかな雰囲気でロールプレイングを行いました。
さて、次回の第8回では、「経営者として数字を見る力をつける」というテーマで学ぶ予定です。
数字は経営の重要な情報源であり、経営者としてはビジネスの健全性や成果を客観的に把握するために必要不可欠です。
この回は、私自身もとても楽しみにしており、参加者の皆様と一緒に数字の分析や読み解きのスキルを身に付け、経営戦略の立案や意思決定に活かして頂きたいと考えています。
経営計画作成講座の「実践編」は、参加者の皆様が経営者として成長し、自社の成果を最大化するための内容となっています。
そのため、講座では理論だけでなくワークや実践に重点を置いています。
経営者として成功するためには、自社のビジョンを明確にし、組織を強化し、数字を的確に分析する能力が必要です。
参加者の皆様は各回のテーマに真剣に取り組み、実際の経営に生かせるスキルと知識を身に付けて頂きます。
参加者の皆様が学んだ内容を自社の経営に反映させ、さらなる成果を上げていくことを心から応援しております。
今後も貴重な学びの場となるよう、より良い講座を提供していくことに取り組んでまいります。
皆様のご参加に心より感謝いたします。
寺田 慎也Terada Shinya
- 税理士、特定社会保険労務士
- 経営コンサルタント
寺田税理士・社会保険労務士事務所代表。税理士・特定社会保険労務士。1976年生まれ、大阪府堺市出身。2003年、税理士登録。同年、西尾経営センター取締役に就任するとともに寺田税理士事務所を設立。2008年、社会保険労務士登録。寺田社会保険労務士事務所を設立。翌年、労働保険センターNIPRE大阪を設立。税理士と社会保険労務士のダブルライセンスを活かし多角的な経営戦略を得意とする「株式会社フォーグッドコンサルティング」を設立し、代表取締役就任。「大阪№1のサービス」をモットーに「節税」「労務」「助成金」など、企業のさまざまな課題を解決しながら、真に役立つ未来指向のコンサルティングを提供している。